小学館 漫画の立ち読みを自由にするアイデア・方法に感激!

書店へ行っても漫画が読めない!漫画の内容がわからない!

そんな悩みを解決する方法を取る出版会社がある。

大手出版会社 小学館が書店で自由に漫画を立ち読みできるようにフィルム包装の(シュリンクパック)

の取りやめを呼びかけている。

 

そのプロジェクトの名前は

 

「コミックス脱シュリンクパックプロジェクト」

 

今回はそんな漫画ファンにはありがたい小学館のプロジェクトについて説明していきます。

 

●コミックス脱シュリンクパックプロジェクトとは?

小学館が一部の書店でフィルム包装を取りやめ、近年の出版不況や漫画離れに対して、

漫画コーナーに立ち寄ってもらい、直接読んでもらうための接点を増やす目的で行われております。

 

私の年代では書店に行き、漫画を立ち読みするという行為はごくごく普通のことでした。

小学生のときには学校が終わると、それから書店に行きクーラーの効いた所で自分の好きな漫画を手に取り、

次の巻は話はどう進んでいくのだろうとか胸躍らせていた記憶がよみがえってきます。

 

近年では電子書籍は普及し、書店に行かなくてもスマホ等で簡単に漫画が読める時代になりました。

電子書籍では試し読みもできるのでとてもありがたいサービスです。実際にどのようなストーリーだったり、

自分の興味のある内容なのかが買う前に判断できるというのは魅力ですよね。

 

結果として電子書籍は試し読みができるとことで売り上げ増につながっていることから

漫画でも『立ち読みができるスタイル』に戻し、昔のように直接漫画を手に取って、立ち読みして欲しい

気持ちの表れがひしひしと伝わってくるプロジェクトになっています。

 

●いつから何の漫画が立ち読みできる?

今年の3月~5月に全国の書店36店に呼びかけ、35作品の第1巻と最新巻にフィルム包装をかけずに、

1冊手に取って読めるようにしてあります。

 

(代表的な作品)

  • 【闇金ウシジマくん】
  • 【MAJOR 2nd】
  • 【空母いぶき】
  • 【海街diary】
  • 【コーヒー&バニラ】  など

このような対応は最近の出版業界では異例のことで、読み手側の内容が知りたいな~という

内面に踏み込んできた取り組みです。

 

素直に読み手側の気持ちを取り入れてくれることにはぜひいろいろな書店が取り組んでいただけると

人が戻ってくるキッカケにもつながるのではないでしょうか。

 

●プロジェクトのメリット・デメリットは?

包装をかけている書籍店と比較すると、少女・女性向け漫画では売り上げが20%増えたとのことです。

 

フィルム包装がなくなるとよく週刊誌にあるような袋とじのように、もともとお金を出して買わないと見れない

というものが外されたときに漫画では女性の方が積極的に見てしまうということでしょうかねぇ~。

 

今回のプロジェクトで漫画を手に取り、指でページをめくり、自分で目で情報を取りにいく。

どうなっているのかなといったドキドキ感、また次の巻はどうなってしまうのか気になってたまらないといった

感情をいまのフィルム包装世代の方と分かち合うことができたなら成功ではないでしょうか?

 

同じ感情を持てた人たちがまた次を求め、書店に脚を運ぶのです。

 

ただデメリットは、フィルム包装をするキッカケとなった破損・汚れ・ページが折れ曲がった

漫画などをどう対処していくかという点です。

話題性がある間はいいのでしょうがお金を出して買うものですから少しでも状態のいいものを買うのが当たり前、

また立ち読みで済ませることができたなら買わないで帰ることで増えてくるでしょう。

 

売り上げ増に貢献している女性の意見を常に気にしておいたほうがいいでしょうね。

 

●まとめ

実際に買うとなると内容を知りたいのは当然の事です。

異例の対応を進める小学館の取り組みには時代に変化についていく姿勢を感じ、

感激しました。

 

まずは今回のプロジェクトに関わっている書店で働いている店員さんがいい手ごたえを感じていなければいけません。

 

実際に店員さんのアンケート結果では好印象のようですので今後は対応できる書店を増やしていくそうです。

あなたの街の書店もそう遠くないうちに立ち読みが復活する日が近い。かも・・・。