ダンボールベットはすぐに使用するべき!寝返りが出来ることの意味。

全国各地でさまざまな自然災害によって、車中泊や限られたスペースの避難所での生活を余儀なくされる被災者も多い中、心配されるのが

「エコノミークラス症候群」ではないでしょうか?

エコノミークラス症候群とは急性肺血栓塞栓症と言い、長時間同じ体勢のまま座ったままでいると、足の静脈の血の流れが悪くなり、膝付近の静脈に血栓<血の塊>ができることがあります。

急に立ち上がり、動き始めるとそのできた血栓が血流に乗って流れ始め、肺に到着すると、血管が詰まって【息苦しさ】や【胸の痛み】を感じることがあることをいいます。

最悪の場合は呼吸困難になり、死亡することもある恐ろしい病気です。

そんな状況を改善すべく、日本でもダンボールベットが災害時には普及するようになってきました。

ここではそんなダンボールベットの良さと効果を紹介していきます。

ダンボールベットの良さは?

 

①費用が安い

簡易ベットを使用するにはそれなりの道具が必要でしたが作られたダンボールのみで組み立てることができます。

 

②大量に供給できる

1時間に約1000床の生産ができます。

 

③強度が強い

大人20人が乗って平気なくらい強度があります。

 

④全国どこでもダンボール会社から3日以内に供給できる体制

JPACSというメーカーがダンボールベットの設計図を全国のダンボールメーカーに公開しました。

そのことがキッカケで全国どこのダンボールメーカーでも同一の商品が簡単に作り出せるようになっています。

 

ダンボールベットの効果は?

床に雑魚寝しなくてよくなることから環境が劇的に変化します。

 

①歩行者の振動や地震の揺れを伝えにくい

②咳やいびきなどの騒音を和らげてくれる

③空気の層で出来ているので暖かい

④椅子としても代用できる

⑤ベットの中身が収納として使える

⑥仮設住宅への引っ越しの際のダンボールとして使用可能

 

などその後の利用にまでつかえる優れものです。

このような効果に期待できることから災害時には即効性のある対策として注目されています。

 

 

ダンボールベットは即納入を基本としてほしい

欧米では災害時には72時間以内に簡易ベットが災害には準備されます。

 

果たして日本はどうでしょうか?

 

導入は依然よりいい状況になりつつありますが、まだまだついていけておりません。

実際に避難所で暮らす方は長期の生活を送られているわけです。

健康面での2次被害が出ないように欧米と同様の決まりを設けてほしいですよね。

少しの期間でも速い対応で血栓をためないことがエコノミー症候群を解決する第一歩となりますからね。

 

寝返りが出来ることの意味

ダンボールベットは寝返りが出来るスペースを作ることができます。

 

この点が【寝返りが出来ない】といっている場所とは大きく異なってきます。

 

スペースがない状態では、体の向きが一定となり、動きたくないという気持ちまででてきてしまいます。

まず少しでも寝ているときに動くことが出来ることが血栓をできにくくすることに繋がってきます。

まずは動きたいと思う自分の気持ちを作ることが1番重要です。

まとめ

ダンボールベットは現在では普及し、インターネット通販でも誰でも簡単に購入できるようになりました。

災害はいつどこで発生するかわかりません。

非常用ベットとして事前に購入を検討しておくというのも必要になってくる時代になるのかも知れませんね。